【発売日】 1985年6月18日
【発売元】 任天堂
【開発元】 任天堂、岩崎技研工業
【ジャンル】 アクションパズルゲーム
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●概要
任天堂から発売され、アーケード版から移植された作品です。
このゲームでは、マリオとルイージがルの解体屋となり、ビルの中に住み着いたモンスターたちを排除することが目的です。
アーケード版は対戦要素が強調されていましたが、ファミコン版では1人プレイを主体とし、パズル性が高められています。
プレイヤーは敵の妨害を回避しながら、ビル内の壁やハシゴ壁を破壊していきます。
ステージをクリアするためには、破壊すべき手順を正確に把握する必要があります。
ミスをすると、進行が困難なステージもあります。
マリオは敵キャラクターに対して直接攻撃することはできず、仕掛けを使って追い払うか、逃げ回ることしかできません。
ゲーム内の地形には表側と裏側があります。
モンスターたちは表と裏を自由に移動できますが、マリオは常に表側にいます。
裏側にいるモンスターはマリオを攻撃できないため、うまく誘導して裏側に閉じ込めることで攻略が容易になります。
クリア条件はシンプルですが、戦略性が奥深く、テクニックを磨いていくことでクリアできるようになります。
また、ダイナマイトを使用することで一発逆転が可能です。
連続で壁を破壊することで連鎖ボーナスが獲得できるだけでなく、素早く壁を壊すことでモンスターの追撃を回避することもできます。
また、壁の耐久度を減らしておくことで連鎖ボーナスを狙うことも可能です。
ゲームには100のステージがあり、自作面も作成できるデザインモードが搭載されています。
当時のゲームにしては、破格のステージ数であったといえます。
ただし、敵キャラクターを回避しつつ忙しないプレイが必要なため、アクション系のパズルが苦手な人には向いていないかもしれません。
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