【発売日】 1989年12月19日
【発売元】 ナムコ
【開発元】 ナムコ
【ジャンル】 野球ゲーム
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ファミコン ファミリースタジアム ファミスタ(ソフトのみ) 『野球』FC【中古】
ファミコン ファミリースタジアム'87年度版 ファミスタ 裏面にシール貼りあり(ソフトのみ)『野球』 FC【中古】
概要
1989年にナムコから発売されたファミリーコンピュータ用の野球ゲームです。
人気野球ゲームシリーズの第5作目にあたります。
前々作の『ファミスタ’88』が前作の『ファミスタ’87』のマイナーチェンジ版だったのに対し、本作はBGMを一新したり、本格的なリーグ戦を導入するなど、シリーズとしては大幅にグレードアップした続編となっています。
選手データは1989年シーズン終了時の実際のデータをベースに作成されており、リアルさを追求していました。
さらにメモリ容量は前作の2倍の2メガビットに拡張され、バッテリーバックアップも搭載したことで、選手データや成績の保存が可能になりました。
新システムとして、スイッチヒッターやサイドスロー投手が実装されたほか、プレイヤーが自由に能力値を設定できる「助っ人」が導入されました。
助っ人はリーグ戦の任意のチームに登録でき、オリジナル選手を作成できるようになりました。
また、左右の距離が不明確でセンターが160メートルと長い「大草原球場」という斬新なオリジナルの野球場が追加されました。
本塁打は困難ですが、同じ距離ならランニングホームランが可能と、戦略的な運用が求められます。
操作性の良さは前作から継承しつつ、BGMを一新するなどの改良を加えたことで、従来のマイナーチェンジ的なバージョンアップとは一線を画す、シリーズ初の真の意味での新作と言える野球ゲームに仕上がりました。
ファミコン黎明期からの野球ゲームファンにとって、本作の発売は長らく待ち望んでいた本格的な続編の登場を意味し、大きな話題となりました。
●登場チーム
・G:ガイアンツ(読売ジャイアンツ)
・C:カーズ(広島東洋カープ)
・D:ドラサンズ(中日ドラゴンズ)
・S:スパローズ(ヤクルトスワローズ)
・T:タイタンズ(阪神タイガース)
・W:ホイールズ(横浜大洋ホエールズ)
・Bu:バッカルーズ(近鉄バファローズ)
・B:ブラボーズ(オリックスブレーブス)
・L:ライオネルズ(西武ライオンズ)
・H:ホーネッツ(福岡ダイエーホークス)
・F:ファイアーズ(日本ハムファイターズ)
・O:オリエンツ(ロッテオリオンズ)
・N:ナムコスターズ
・M:メジャーリーガーズ
・P:プロスターズ
・A:アニメスターズ