【発売日】 1990年11月30日
【発売元】 コナミ
【開発元】 コナミ
【ジャンル】 横スクロールシューティングゲーム
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●概要
1990年にコナミから発売されたファミリーコンピュータ用の横スクロールシューティングゲームです。
このゲームは、同年にアーケードで稼働した『パロディウスだ! ~神話からお笑いへ~』の家庭用移植版であり、人気シリーズ『パロディウス』の第2作目にあたります。
プレイヤーはタコ、ビックバイパー、ツインビー、ペン太郎の4体のユニークな自機キャラクターから1つを選び、世界中の悪事の元凶であるタコの父親に立ち向かうことになります。
ゲームシステム自体はアーケード版とほとんど同じですが、家庭用移植版ならではの魅力的な要素も存在します。
それが、7ステージ中4ステージで特定の条件を満たすと、隠されたエキストラステージに行けるという点です。
このエキストラステージは、本編クリア後のおまけコンテンツとしてプレイヤーを楽しませてくれます。
しかし、FC版には欠点もありました。
ファミコンのスペック上の制約から、アーケード版の鮮やかな色合いを再現することが難しく、プレイヤーには違和感のあるカラーリングになってしまったのです。
さらに、頻繁に発生する処理落ちの問題もあり、プレイしづらさを感じさせてしまいました。
結果として、総合的な評価は低めとなってしまいました。
内容自体は秀逸で、細部にわたるディテールへのこだわりと高い技術力が光る作品でした。
しかし、欠点が致命傷となり、シリーズの最後を飾る作品としての価値を損なってしまったのが残念でなりません。
もう一工夫があれば、ファミコン『グラディウス』シリーズに優れた終止作品を残すことができたかもしれません。
「ハードの性能を最大限に活かした傑作だが、処理落ちと色使いの問題が玉にキズ」「内容が良すぎる分、欠点が際立ってしまった」といった指摘があります。
また、「エキストラステージはモチベーションアップに良かった」「自機の個性が光るデザインが魅力的」といった肯定的な意見も多数見受けられます。
一方で「色合いの違和感が残念」「ラスボスが強すぎて苦戦した」など、批判的な声も存在します。
ポテンシャルの高さと内部の練り込みは認められるものの、ハードウェア制約のために惜しくも完成度を欠いてしまった作品と言えるでしょう。
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