【中古】MK3 ザ プロ野球ペナントレース*セガマーク3ソフト(箱説付)
【発売日】 1987年6月30日
【発売元】 セガ・エンタープライゼス
【ジャンル】 野球ゲーム
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概要
1987年に発売されたセガ・マークIII用の野球ゲームです。
12球団がセ・リーグとパ・リーグから揃い、さらに、当時のセ・パオールスターチーム2チームがオールスターモード専用で選択可能です。
また、隠しチームとして、アニメキャラクターの選手が揃った日本アニメチーム、名球会の往年のスター選手が集結した名球会チーム、そしてアメリカ選抜チームの計17球団が用意されています。
これにより、現実のプロ野球リーグだけでなく、ユニークなフィクションのチームとも試合が楽しめる仕様になっており、ゲームのバリエーションが豊富です。
本作のグラフィックは、1987年当時のゲームとしては非常に高い水準にあり、ピクセルアートでありながら、選手や球場の描写にリアルさを感じさせます。
また、音楽と効果音にはPSG音源が使用されており、独特のデジタル音声が試合の臨場感を引き立てています。
特に、試合中に審判が「アウト!」や「セーフ!」と判定を声で伝える音声合成は、臨場感を高めるための工夫が随所に見られ、当時のプレイヤーに新鮮な驚きを与えました。
これらの技術は、当時の家庭用ゲームとしては非常に斬新で、ファンからは高く評価されています。
ピッチャーごとの特徴も細かく設定されており、例えば、フォーク、ナックル、シンカー、ラビットボールといった多彩な球種が登場します。
それぞれのピッチャーは得意な球種があり、プレイヤーはその個性を活かして試合を有利に進めることが可能です。
この球種のバリエーションは、単なる打撃や投球操作だけでなく、戦略的な要素を加えることで、プレイヤーに対してより奥深いゲーム体験を提供しています。
バッティング画面は、ピッチャーの背後からの視点で表示され、本物の野球中継を観戦しているかのような臨場感があります。
この視点は当時としては画期的で、選手の動きがリアルタイムで伝わるため、球の速さや変化球の動きも直感的に感じ取ることができます。
試合終了後には、フジテレビの『プロ野球ニュース』を模した形式で、試合結果やハイライトが表示され、スポーツニュース番組さながらの解説が加わるのも魅力の一つです。
キャスターとして登場するキャラクターは、当時の人気キャスターである佐々木信也氏を意識して作られており、ファンには嬉しい演出でした。
発売当時のレビューでも、『ザ・プロ野球ペナントレース』は家庭用ゲーム機の野球ゲームとして高く評価されましたが、同時に、セガ・マークIIIという比較的マイナーなプラットフォームでの発売だったため、大衆の目にはあまり触れられなかった面もあります。
その独自の演出やゲーム性が懐かしまれております。
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