【中古】 セガ・マスターシステム本体 ※本体のみ箱なし
【発売日】 1988年2月21日
【発売元】 セガ・エンタープライゼス
【ジャンル】 シューティングゲーム
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概要
1988年に発売されたセガ・マークIII用のシューティングゲームです。
このゲームは特にFM音源に対応している点が注目されており、専用のパドルコントローラーで操作する形式が特徴です。
パドルコントローラーを使用することで、繊細な操作感が求められるゲームプレイが可能となり、従来のシューティングゲームとは一味違った没入感を楽しむことができます。
プレイヤーは、セガの代表的なキャラクター「ファンタジーゾーン」から登場した主人公オパオパを操作します。
1P(1プレイヤー)はオパオパを操作し、2P(2プレイヤー)はオパオパの弟、ウパウパという新キャラクターを操作するという設定も、ファンタジーゾーンファンにとっては嬉しい要素となっています。
このキャラクター選択は、ゲームに親しみやすさを持たせ、シリーズのファンにとっては大きなアピールポイントです。
ゲームの目的は、惑星に接近してくる敵を撃破し、惑星の防衛をすることです。
プレイヤーは特定の惑星を守りながら、敵を次々と撃退しなければなりません。
惑星が攻撃を受け続けるとダメージカウンターが減少し、カウンターが0になるとゲームオーバーとなります。
さらに、プレイヤーの自機も3回撃破されるとゲームオーバーとなるため、敵の攻撃をかわしつつ正確に反撃することが求められます。
ステージが進むごとに敵の攻撃は激化し、緊張感のあるゲーム展開がプレイヤーを引き込みます。
ゲーム中に登場する「パワーアップボール」は、各惑星に応じて異なる効果を発揮するため、どのパワーアップが得られるかが戦略の一環となります。
これにより、プレイヤーは毎回新しい展開や戦略を考える必要があり、ゲームを繰り返しプレイする際の楽しみが広がります。
この多様なパワーアップ要素が、プレイヤーに戦略性とリプレイ価値を提供する重要なポイントとなっています。
また、2P同時プレイが可能であり、協力プレイによってさらなるゲームの楽しさを引き出すことができます。
友人や家族と一緒にプレイすることで、互いの連携や戦略を駆使してゲームを進める楽しさが倍増します。
特に、2人で一緒に惑星を守る際のスリリングな瞬間や、敵を撃破した時の達成感は一人プレイでは味わえないものです。
当時のゲーム雑誌やテレビ番組では、このゲームは「独自の操作感とFM音源の美しい音楽が魅力」と評価され、特にシューティングゲーム好きのゲーマーに高く評価されました。
また、キャラクターの可愛らしさや、独特のデザイン性が話題を呼び、アーケードから家庭用ゲーム機への移植としても成功を収めました。
購入者からの感想としては、「ファンタジーゾーンのファンにはたまらない懐かしさがあり、操作性もユニークで非常に楽しめる」「パドルコントローラーによる操作は少し慣れが必要だが、慣れればとても快適」「FM音源によるBGMが美しく、ゲームの世界観をより引き立てている」という意見が多く見られます。
一方で、「難易度が高く、特に後半ステージでは手応えを感じる」という声もあり、歯ごたえのあるゲーム性を評価するプレイヤーも多いです。
セガ・マークIIIのハードウェアの限界を引き出しつつ、パドルコントローラーによる新しい操作体験を提供した画期的なタイトルです。
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