【発売日】 1987年9月25日
【発売元】 タイトー
【開発元】 シンキングラビット
【ジャンル】 アクションアドベンチャーゲーム
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概要
1987年にタイトーから発売されたファミリーコンピュータ用のアクションアドベンチャーゲームです。
映画やテレビ番組で大人気だった「幽幻道士シリーズ」のゲーム化作品です。
このゲームは、台湾で1986年に公開された映画『幽幻道士』の続編として位置づけられ、オリジナルのストーリーが幅広く展開されます。
物語の大枠は、前作『幽幻道士』の騒動からしばらく経ったある日、再び街にキョンシーが現れ、おじいちゃんの仏具を奪われるという事件が発生します。
更に、孤児の少年たち(デッパ、トラ、チビクロ、スイカ)のうち3人の魂が邪悪な霊に連れ去られてしまいます。
生き残った1人の少年は、仏具を奪還し、仲間たちの魂を救うために立ち上がることになります。
プレイヤーは、4人の主役から1人を選んでゲームを進めていきます。
それぞれの主人公には、パラメータ、習得できる必殺技、関わるキャラクターなどが異なります。
ゲームの進行は、建物に入るとアドベンチャー形式になり、キョンシーとの遭遇や迷路に入るとアクション形式に切り替わります。
プレイヤーは街中を歩き回り、アイテムを収集し、様々なタスクをこなしてゲームを進めます。
夜の街、霊界、地下水路、洞窟など、さまざまな場所を訪れ、妖怪やキョンシーをカンフーの技で打倒していくことが求められます。
『キョンシーズ2』にはいくつかの野心的な要素が取り入れられていますが、不親切なゲーム設定や、プレイヤーに作業感を抱かせるゲームプレイなど、ゲーム全体の評価を非常に低くしてしまいました。
実際には、一般的に「ヒントがない」と言われるゲームでも、クリアに必要な情報や目的地はすべて提供されており、通行人を捜したり、街の民家や施設を訪れたりして、情報を集めることで、忍耐を持ってプレイすればクリアできることが分かります。
しかし、もしヒントがもう少しわかりやすく提示され、操作性が改善されていれば、プレイヤーはより快適に進行できるでしょう。
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