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【発売日】　1988年8月12日
【発売元】　コナミ
【開発元】　コナミ
【ジャンル】　アクションシューティングゲーム

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発売日 1988/09/10 メーカー コナミデジタルエンタテイメント 型番 - JAN 9784876550210 関連商品はこちらから コナミデジタルエンタテイメント　

概要

1988年にコナミから発売されたファミリーコンピュータ用のアクションシューティングゲームです。

このゲームは、当時としては斬新な横スクロールアクション、ガンシューティング、カーアクションを複合的に取り入れた画期的な内容でした。

プレイヤーは元軍人の主人公ビリーを操作し、謎の犯罪組織からヒロインのアナベルを救出することが目的です。

ゲームは全9ステージ構成ですが、ステージごとにアクションのジャンルが異なるのが大きな特徴。

ステージの大半はサイドビューのベルトスクロールアクションですが、ステージ2と7がガンシューティング、ステージ4と5がフロントビューのカーアクションとなっています。

横スクロールアクションステージでは、パンチ、キック、ジャンプキックのほか、ナイフ、ピストル、棒、ムチ、防弾チョッキ、肉など多彩なアイテムを駆使して戦います。

ガンシューティング、カーアクションといった異なるジャンルを織り交ぜることで、単調さを感じさせない変化に富んだゲーム展開を実現しています。

発売当時はそれほど注目されず、評価も高くありませんでしたが、ジャンルの融合、ストーリー性の高さなど、ゲームデザイン自体の完成度は高かったと言えます。

低年齢の子供でもクリアできるよう配慮されており、幅広いユーザーに遊んでもらえる万人向けのゲームだったと評価できます。

コナミはこのゲームのコンセプトを継承し、後の人気シリーズ「魂斗羅」へと発展させていきました。

「魂斗羅」も横スクロールとガンシューティングを融合させた画期的なゲームプレイを特徴としており、「マッド・シティ」がその原点となったといえるでしょう。

複合的なゲーム体験を実現した先駆的なタイトルとして、ファミコンゲームの歴史に残る一作といえます。

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